注意
本項で説明する設定方法は以下のデータベースで有効です。
HA Database Ready SX1のOpen SQL
HA Database Ready SX2のOpen SQL
Symfoware ServerのOpenインタフェース
PowerGres Plus
PowerGres PlusのJDBCドライバは、本製品をx64またはIntel64アーキテクチャのOSにインストールした場合だけ、使用できます。
環境変数の設定
以下の環境設定を行ってください。
クラスパスの設定については「4.14.1 JDBCドライバの環境設定」を参照してください。
設定項目 | 設定値(注1) |
---|---|
クラスパス |
|
注1) SolarisまたはLinuxの場合、“\”を“/”に読み替えてください。
注2) <バージョン>は、“-9.1-903”などの文字列です。
接続プールの設定
接続プールの設定に以下を指定してください。
リソースタイプにはデータソースクラスが実装するインタフェースを指定してください。
パラメタ | 指定値 |
---|---|
名前 | 任意の値 |
リソースタイプ | 以下のいずれかを指定してください。
|
データソースクラス名 | 以下のいずれかを指定してください。(注)
|
注) PowerGres Plusの場合、org.postgresql.ds.PGSimpleDataSourceも指定できます。
リソースタイプごとに使用するデータソースクラス名については、以下のように指定してください。
リソースタイプ | データソースクラス名 |
---|---|
javax.sql.ConnectionPoolDataSource | org.postgresql.ds.PGConnectionPoolDataSource |
javax.sql.DataSource | org.postgresql.ds.PGPoolingDataSource org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource |
プロパティ
以下に指定できるプロパティを説明します。説明されているプロパティ以外は編集する必要はありません。指定するプロパティの詳細は、JDBCドライバのマニュアルを参照してください。
プロパティ名 | 値 |
---|---|
user | ユーザIDを指定してください。 |
password | パスワードを指定してください。 |
databaseName | データベースの名前を指定してください。 |
serverName | データベースサーバのIPアドレスを指定してください。(注) |
portNumber | ポート番号をデフォルトから変更した場合、変更したポート番号を指定してください。 |
注)
HA Database Ready SX1のOpen SQLの場合は以下を指定してください。
接続定義ファイルの定義種別SERVERのサーバ名
HA Database Ready SX2のOpen SQLの場合は以下を指定してください。
host1[:port1],host2[:port2]
引数 | 値 |
---|---|
host1 | 業務用IPアドレス1またはホスト名を指定してください。 |
host2 | 業務用IPアドレス2またはホスト名を指定してください。 |
port1 port2 | 接続先のポート番号を指定してください。 port1とport2には同じポート番号を指定してください。 ポート番号の指定を省略した場合はportNumberに指定した値を使用します。portNumberを省略した場合は26500が使用されます。 |