JAX-WSを使用して作成されたWebサービスアプリケーションは、IJServerクラスタに対して、通常のWAR、ejb-jar、EARモジュールと同様に配備します。配備方法については、「4.5 アプリケーションの配備」を参照してください。
また、プロキシを経由してWSDLファイルから参照されているリソースを取得する場合、IJServerクラスタが使用するjavaプロセスのシステムプロパティを設定する必要があります。
配備されたWebサービスの一覧を参照する
asadminコマンドのlist-componentsサブコマンドでアプリケーションの一覧を参照できます。Webサービスとして配備されたアプリケーションは、配備されたモジュールのほかに、Webサービスとしても表示されます。
WebサービスのWSDLを参照・取得する
Webサービスアプリケーションを配備し有効にすると、ijwsimportコマンドでWSDLを取得できます。詳細は、「3.1.1 Webサービスアプリケーションの開発」を参照してください。
WAR、ejb-jar、EARモジュールとしての情報取得・運用操作
配備されたWebサービスアプリケーションは、Webサービス固有の情報取得・運用操作の他に、通常のWAR、ejb-jar、EARモジュールとしての一般的な情報取得・運用操作を行うことも可能です。