JAX-RSアプリケーションはWebコンテナ上でサーブレットとして動作し、受信したHTTPリクエストはモジュール内のリソースクラスへと振り分けられます。リソースクラスはWebリソースを表現するJava クラスで、振り分けられたHTTPリクエストを処理します。
JAX-RSアプリケーションはWebアプリケーションモジュール(WARファイル)に含めて配備する必要があります。配備するWebアプリケーションモジュール内にJAX-RSアプリケーションを表すクラス(javax.ws.rs.core.Applicationクラスのサブクラス)が存在する場合、JAX-RSリソースクラスへリクエストを振り分けるサーブレットがWebアプリケーションの起動時に必要に応じて自動的に登録されます。アプリケーション開発者がサーブレットを明示的に作成する必要はありません。