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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express Java EE運用ガイド(Java EE 6編)
FUJITSU Software

1.3.14 一時ファイルに関する注意事項

作成される一時ファイル

Java EE 6では以下の一時ファイルが作成されます。

ファイル名

gendContent*.zip(*は任意の文字列)

作成ディレクトリ


Interstage Java EE 6 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」指定のディレクトリ


/tmp

作成契機

アプリケーション配備時

削除契機

Interstage Java EE 6 DASサービス停止時


ディレクトリ名

fileinstall-* (*は任意の文字列)

作成ディレクトリ


Interstage Java EE 6 DASサービスに指定されたシステムプロパティ「java.io.tmpdir」指定のディレクトリ


/tmp

作成契機

Interstage Java EE 6 DASサービスまたはサーバーインスタンス起動時

削除契機

Interstage Java EE 6 DASサービスまたはサーバーインスタンス停止時

一時ファイルの削除方法

Interstage Java EE 6 DASサービスやサーバーインスタンスの異常終了により一時ファイルが残存した場合、以下の方法で削除することが可能です。

  1. Interstage Java EE 6 DASサービスおよびすべてのサーバーインスタンスを停止してください。

  2. 一時ファイルの作成ディレクトリに移動してください。

  3. 一時ファイル(ディレクトリ)を削除してください。

システムプロパティ「java.io.tmpdir」は、jinfoコマンドで取得してください。jinfoコマンドについては「チューニングガイド」の「JDK/JREのチューニング」-「基礎知識」-「JDK関連のドキュメント」を参照してください。

JDK7のjinfoコマンドを利用してInterstage Java EE 6 DASサービスに指定されたシステムプロパティjava.io.tmpdirを取得する場合

C:\Interstage\JDK7\bin\jinfo.exe <Interstage Java EE 6 DASサービスのPID> | find "java.io.tmpdir"