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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
FUJITSU Software

6.1.1 GetObject()

名前

GetObject

形式

VARIANT * GetObject(string object_name);

機能説明

object_nameで指定されたCORBAのオブジェクトをネーミングサービスから検索し、検索したCORBAのオブジェクトに対応したIDispatchインタフェースに変換します。
object_nameにはネーミングサービスに登録されている名前以外は指定できません。名前はモジ ュール名、インタフェース名の順に以下の形式で書くことができます。

復帰値

正常終了した場合は、CORBAのオブジェクトに対応したVARIANT型へのポインタが返されます。
異常終了した場合は、VT_NULLが返されます。

使用例

GetObjectをVisualBasicから使用するプログラミング例を以下に示します。

// IDL
interface example1 {
long op1( in long arg1 ); 
}; 

' VisualBasic 
Dim factory As object 
Dim obj As object 
Dim arg1 As long
Dim rtn As long 
Set factory = CreateObject( "CORBA.Factory" ) 
Set obj = factory.GetObject( "example1" ) 
arg1 = 100
rtn = obj.op1( arg1 )