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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
FUJITSU Software

5.19.6 Repositoryインタフェース

5.19.6.1 CORBA-REPOSITORY-LOOKUP_ID

名前

CORBA-REPOSITORY-LOOKUP_ID

形式

REPOSITORY.
    CLASS      CORBA-CONTAINED
    CLASS      CORBA-SYSTEMEXCEPTION

METHOD-ID. LOOKUP_ID.
DATA DIVISION.
LINKAGE SECTION.
01 0--RESULT OBJECT REFERENCE CORBA-CONTAINED.
01 SEARCH_ID PIC X ANY LENGTH.
PROCEDURE DIVISION
  USING      SEARCH_ID
  RETURNING 0—RESULT
  RAISING   CORBA-SYSTEMEXCEPTION
  .
END METHOD LOOKUP_ID.

機能説明

SEARCH-IDで指定したリポジトリIDを持つオブジェクトを検索し、そのオブジェクトリファレンスを返します。返却対象のオブジェクトが見つからない場合は、SystemExceptionが発生します。

復帰値

正常終了した場合は、検索されたオブジェクトのオブジェクトリファレンスが返されます。
異常終了した場合は、NIL(空の)オブジェクトリファレンスが返され、SystemExceptionが発生します。

システム例外発生時に設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

5.19.6.2 継承されて使用できるメソッド

(1) CORBA-REPOSITORY-DEF_KIND
(2) CORBA-REPOSITORY-LOOKUP
(3) CORBA-REPOSITORY-CONTENTS
(4) CORBA-REPOSITORY-LOOKUP_NAME
(5) CORBA-REPOSITORY-DESCRIBE_CONTENTS

(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA-IROBJECT”の部分を“CORBA-REPOSITORY”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“5.19.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。

(2)~(5)については、“Container共通インタフェース”を継承します。
“CORBA-CONTAINER”の部分を“CORBA-REPOSITORY”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“5.19.4 Container共通インタフェース”を参照してください。