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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
FUJITSU Software

4.12.12 CORBA-ORB-SET-CLIENT-TIMER

名前

CORBA-ORB-SET-CLIENT-TIMER

形式

 DATA DIVISION.
   WORKING-STORAGE SECTION.
   COPY CONST IN CORBA.
   01 COPY ORB         IN CORBA REPLACING CORBA-ORB BY ORB.
   01 COPY OBJECT      IN CORBA REPLACING CORBA-OBJECT BY OBJ.
   01 COPY ENVIRONMENT IN CORBA REPLACING CORBA-ENVIRONMENT BY ENV.
   01 COPY LONG        IN CORBA REPLACING CORBA-LONG BY TIME.
   PROCEDURE DIVISION.
     CALL "CORBA-ORB-SET-CLIENT-TIMER" USING
           ORB
           OBJ
           TIME
           ENV.

機能説明

クライアントアプリケーションにおいて、OBJに指定したサーバオブジェクトに対するサーバメソッドが復帰するまでの待機時間をTIMEに設定します。ここで設定する待機時間は、OBJに指定したホスト上で動作するサーバオブジェクトすべてに対して有効となります。

OBJ

待機時間を設定するサーバオブジェクトのオブジェクトリファレンスを指定します。

TIME

サーバメソッドが復帰するまでの待機時間を秒単位で指定します。待機時間には、0から100000000までを指定することができます。0を指定する場合は、サーバメソッドが復帰するまでの待機時間を監視しません。

復帰値

正常終了した場合は、ありません。
異常終了した場合は、ENV構造体のMAJORにCORBA-SYSTEM-EXCEPTIONが設定され、IDとMINORに詳細情報が設定されます。IDとMINORの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。