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Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編)
FUJITSU Software

2.22.2 QoSAdminインタフェース

2.22.2.1 CosNotification::QoSAdmin::get_qos()

名前

CosNotification::QoSAdmin::get_qos

形式

#include  <NotificationService_cplus.h>
CosNotification::QoSProperties *
CosNotification::QoSAdmin::get_qos(
                    CORBA::Environment&       env );
                    throw( CORBA::Exception );

機能説明

QoSPropertiesを獲得します。
QoSPropertiesの詳細については、“アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)”の“QoS機能運用時のアプリケーション開発”を参照してください。
このメソッドはQoSPropertiesの領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、deleteを使用して領域を解放する必要があります。

パラメタ

env

例外情報が格納される構造体。

復帰値

正常終了した場合は、envのexceptionメンバにNULLオブジェクトリファレンスが設定され、QoSPropertiesを返します。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。

システム例外の場合、“メッセージ集”の“イベントサービスから通知される例外情報/マイナーコード”および“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照し、発生したシステム例外およびマイナーコードに対する対処を行ってください。

2.22.2.2 CosNotification::QoSAdmin::set_qos()

名前

CosNotification::QoSAdmin::set_qos

形式

#include  <NotificationService_cplus.h>
void
CosNotification::QoSAdmin::set_qos(
                    const CosNotification::QoSProperties&        qos,
                    CORBA::Environment&                          env );
                    throw( CORBA::Exception );

機能説明

QoSPropertiesを設定します。
QoSPropertiesの詳細については、“アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)”の“QoS機能運用時のアプリケーション開発”を参照してください。

パラメタ

qos

設定するQoSProperties。

env

例外情報が格納される構造体。

復帰値

正常終了した場合は、envのexceptionメンバにNULLオブジェクトリファレンスが設定されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクト、またはUserExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。

ユーザ例外の場合、以下の例外が発生します。

CosNotification::UnsupportedQoS

指定されたQoSプロパティ項目またはその値に誤りがあります。

システム例外の場合、“メッセージ集”の“イベントサービスから通知される例外情報/マイナーコード”および“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照し、発生したシステム例外およびマイナーコードに対する対処を行ってください。