名前
CORBA::ExceptionDef::type
形式
#include <orb_cplus.h> CORBA::TypeCode_ptr CORBA::ExceptionDef::type( CORBA::Environment& env );
機能説明
ExceptionDefオブジェクトのTypeCodeを返します。
本関数はタイプコードを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA::release()を使用して領域を解放する必要があります。
パラメタ
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、ExceptionDefオブジェクトのTypeCodeが返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
名前
CORBA::ExceptionDef::members
形式
#include <orb_cplus.h> CORBA::StructMemberSeq *CORBA::ExceptionDef::members( CORBA::Environment& env );
機能説明
ExceptionDefオブジェクトに定義された例外事象の定義情報(CORBA::StructMemberSeq)を、リスト形式で返します。
パラメタ
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、例外事象の定義情報(CORBA::StructMemberSeq)が返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
(1)CORBA::ExceptionDef::def_kind
(2)CORBA::ExceptionDef::id
(3)CORBA::ExceptionDef::name
(4)CORBA::ExceptionDef::defined_in
(5)CORBA::ExceptionDef::describe
(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::IRObject”の部分を“CORBA::ExceptionDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.14.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。
(2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::Contained”の部分を“CORBA::ExceptionDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.14.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。