一括情報採取ツールとはInterstage運用中のトラブル発生時に調査資料採取を行うコマンド(iscollectinfo)です。トラブル発生時、技術員連絡を行う前に本コマンドを使用して調査資料の採取を行ってください。iscollectinfoは以下の場所に格納されています。
<Interstageインストールフォルダ>\bin
/opt/FJSVisas/bin
コマンドの仕様については“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“保守情報採取コマンド”にある“iscollectinfo”を参照してください。
ポイント
FJQSS(資料採取ツール)により、iscollectinfoコマンドと同じ情報を採取できます。
FJQSSについては、以下で表示されるマニュアルを参照してください。
「スタート」メニューの「FJQSS(資料採取ツール)」-「FJQSS ユーザーズガイド」
FJQSSについては、以下に格納されているマニュアルを参照してください。
マニュアルパッケージの“FJQSS”フォルダ配下
注意
Windowsではパス名の長さの制限のために、資料採取に失敗する場合があります。一括情報採取ツールの“調査資料の格納先ディレクトリ”、または、FJQSSの採取資料の“作業フォルダ”には、絶対パス名長で20バイト程度を目安に、なるべく短いパス名を指定してください。指定方法については、それぞれ以下のマニュアルを参照してください。
一括情報採取ツール
“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“保守情報採取コマンド”にある“iscollectinfo”
FJQSS
“FJQSS (資料採取ツール) ユーザーズガイド”
採取資料を複写する際は、必ず cp -pR コマンドによって複写を実施してください。
UpdateAdvisorがインストールされた環境で一括情報採取ツールを使って調査資料採取を行う場合、ツールを実行する前に、UpdateAdvisorの利用許諾への同意を行ってください。
利用許諾への同意を行っていない場合、一括情報採取ツールが停止し、資料が採取できません。
UpdateAdvisorの利用許諾は、UpdateAdvisorをインストール後、初めてuamコマンドを実行したときに表示されます。