■概要
JTS用リソース管理プログラムに対するプロパティファイルです。
RMPプロパティは、Javaのプロパティリストの形式で、その他のキーを設定することもできます。設定されたキーと値は、JTS用リソース管理プログラムが動作するJavaVMのシステムプロパティに反映されます。
■ファイル名
RMPプロパティファイルは、インストール時に、以下に格納されます。
C:\Interstage\ots\etc\RMP.properties
/opt/FSUNots/etc/RMP.properties
/opt/FJSVots/etc/RMP.properties
注意
本製品のインストールパスがデフォルトの場合のパスです。
■ファイル内情報
◆形式:
パラメタ名=設定値
◆パラメタ
JTS用のリソース管理プログラムの起動時にリカバリを行う対象をリソース定義名で指定します。リカバリ対象が設定されていない場合、リカバリ対象が複数の場合は、空白で区切って指定してください。
ポイント
RecoveryTargetを省略した場合でも、登録済みリソースに対してリカバリ処理を行います。
例
リカバリ対象が3つの場合
RecoveryTarget=Oracle_resource1 Oracle_resource2 Oracle_resource3
必要な場合に、記述を追加します。通常、指定しないでください。指定した場合、動作の保証はできません。
必要な場合に、記述を追加します。通常、指定しないでください。指定した場合、動作の保証はできません。
必要な場合に、記述を追加します。通常、指定しないでください。指定した場合、動作の保証はできません。
クラスタサービス機能利用時に、リソースと連携するために必要となるクラスライブラリへのパスを設定します。クラスライブラリの詳細については、“アプリケーション作成ガイド(データベース連携サービス編)”の“リソース管理プログラムの作成から起動まで”を参照してください。
リソースと連携するために必要となるライブラリへのパスを指定します。
JTS用のリソース管理プログラムの環境変数PATHに追加されます。
JTS用のリソース管理プログラムの環境変数LD_LIBRARY_PATHに追加されます。
リソースと連携するために必要となる環境変数を指定します。
例
環境変数ORACLE_HOMEを指定する場合
Environ ORACLE_HOME=C:\app\user\product\11.2.0\db
Environ ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/11.2.0/dbhome