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Interstage Application Server/Interstage Web Server Express チューニングガイド
FUJITSU Software

2.1 想定するシステム形態(Java EE)

ここではJava EEアプリケーションの標準的なシステム形態について説明します。Java EE機能を使用してシステムを構築する場合は、次のようなシステム形態を意識して設計します。

Java EEのシステム形態

Java EEでは、以下のようなシステム形態を推奨しています。

システムを構築する場合、システム設計者はInterstageが提供するJava EEのコンポーネントを組み合わせて自由にシステムを構築する事ができます。以下は代表的な4層モデルです。

上記のモデルを使用する場合のチューニングポイントとしては、以下があります。

上記のようにシステムを構築する場合、システム設計者は使用するモデルで使用する各コンポーネントのチューニング項目を確認し、システム規模に合わせてチューニングを行ってください。


また、Java EE機能の各種運用操作を行うInterstage Java EE DASサービスや、IJServerクラスタ(サーバーインスタンス)の起動状態を監視するInterstage Java EE Node Agentサービスについてもシステム規模に合わせてチューニングする項目があります。