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PowerSORT V7.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.2.17 レコード読み飛ばしオプション(-R)

入力ファイルの先頭から指定された件数のレコードを読み飛ばします。
ファイルの先頭にヘッダー情報など処理の対象としないレコードがある場合に使用します。
入力ファイルが複数ある場合は、ファイルの指定順に合わせてコンマ(,)で区切って件数を指定します。指定を省略した入力ファイルは、全てのレコードが処理の対象となります。

記述形式

-R skiprec-no [ ,skiprec-no ...]

skiprec-no

処理の対象としないレコード件数を指定します。

記述例

  1. 1番目に指定した入力ファイルの先頭から10件、2番目に指定した入力ファイルの先頭から20件のレコードを読み飛ばします。

    -R 10,20
  2. 入力ファイルが3つある場合、3番目に指定した入力ファイルの先頭から100件のレコードを読み飛ばします。1番目と2番目に指定した入力ファイルのレコードは読み飛ばしません。

    -R ,,100
  3. 入力ファイルが3つある場合、1番目に指定した入力ファイルの先頭から100件のレコードを読み飛ばします。2番目と3番目に指定した入力ファイルのレコードは読み飛ばしません。

    -R 100