bsortコマンドは、テキストファイル、およびバイナリファイルのデータに対して、ソート処理、マージ処理、またはコピー処理を行います。
指定された処理が正常に終了した場合は、0の終了ステータスを返します。エラーが発生した場合は、0以外の終了ステータスを返します。
bsortコマンドには、使用する機能により3つの記述形式があります。それぞれ、指定できるオプションに違いがありますので、使用する機能に合わせて適切なオプションを指定してください。
bsortコマンド記述上の注意事項
注意
角括弧([])で囲まれた字句は省略可能です。
中括弧({})は棒線(|)で区切られた字句の選択を示します。
斜体は、必要に応じて利用者が値を設定します。
...は繰り返し指定できることを示します。
オプション引数をもたないオプション(-s、-m、-c、-h、-f、-u、-w、-v、-r)は、連続して指定できます。
例) -sf
コンマ(,)で区切って指定するオプション引数は、オプション引数全体をダブルクォーテーション(")で囲み、コンマ(,)の代わりに空白で区切っても指定できます。
例) -p "sel-def sel-def..."