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PowerSORT V7.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

1.6.1 フィールドの種類

フィールドの種類には、ソート機能、およびマージ機能で使用するキーフィールド、レコード集約機能で使用する集約フィールド、レコード選択機能で使用する選択フィールド(被比較フィールド、および比較フィールド)、およびレコード再編成機能で使用する再編成フィールドがあります。

キーフィールド

キーフィールドは、レコードの大小関係を決めるために使用するレコード中のフィールドです。フィールドの位置、長さ、データ形式、および操作方法の情報からなっています。

集約フィールド

集約フィールドは、レコード集約機能で使用する、数値を加算するためのフィールドです。集約フィールドは、フィールドの位置、長さ、データ形式、および出力形式の情報からなっています。

選択フィールド

選択フィールドは、レコード選択機能で使用するフィールドです。選択フィールドには、被比較フィールド、および比較フィールドがあります。
レコード中の2つのフィールドを比較する場合は、先に指定したフィールドを被比較フィールド、後に指定したフィールドを比較フィールドといいます。レコード中のフィールドと自己規定値を比較する場合は、先に指定したフィールドを被比較フィールドといいます。
被比較フィールドは、レコード中のフィールドの位置、長さ、データ形式、および操作方法の情報からなっています。比較フィールドは、レコード中のフィールドの位置、長さ、およびデータ形式の情報からなっています。自己規定値は、10進数の定数、または16進数や文字列で表される文字列定数です。

再編成フィールド

再編成フィールドは、レコード再編成機能で使用するレコード中のフィールドです。フィールドの位置、および長さの情報からなっています。
再編成フィールドには、レコード再編成機能で使用する10進数の定数、または16進数や文字列で表される文字列定数を自己規定値として指定できます。レコード再編成機能では、任意の数字や文字をレコードに埋め込むときに自己規定値を使用します。