IDLコンパイルコマンドにより作成されたスタブ/スケルトンと呼ばれるファイルは、本来、ユーザが修正する必要のないファイルです。
しかし、以下で示すような場合など、この生成されたファイルを修正することで、比較的容易にアプリケーションを作成することができるようになります。
開発言語がC++のサーバアプリケーションで、前出口、異常出口、後出口処理を使用する場合
開発言語がC++のサーバアプリケーションで、プロセスバインドを使用し、かつ、セション中のみ有効は変数を使用したい場合
開発言語がC++の本サーバアプリケーションの場合、前出口処理を使用するため、以下で説明するようにファイルを修正してください。
1)‘TD_モジュール名_インタフェース名_proto.h (TD_TDS2TDS_INTF_proto.h)’ の修正
この修正は、サーバアプリケーションに前出口を登録するものです。
開発言語がC++で前出口、後出口および異常出口を使用する場合は、この生成ファイルを修正する必要があります。