システムのクローニングを実施する場合、複写先のシステムで、本製品が内部的に保持しているホスト情報(IPアドレス、ホスト名)を、変更後のホスト情報に更新する必要があります。
ホスト情報の変更は、本製品の資源移出と資源移入を行うことで実施できます。
作業手順を説明します。
クローニング前に、複写元のシステムで資源を移出する。
クローニングを実施する。(OSのホスト情報(IPアドレス、ホスト名)も変更する)
クローニング後に、複写先のシステムで資源を移入する。このとき、変更後のホスト情報(IPアドレス、ホスト名)を指定してホスト情報を更新する。
(資源移入操作時に、変更後のホスト名やIPアドレスを指定できます。この機能を利用して、必要に応じてホスト情報の変更操作を行ってください。)
資源移出および移入作業の手順と注意事項は、「4.5 他サーバへの資源移行」を参照してください。
「4.6 資源移入手順詳細」にも注意事項の記載があります。合わせてご参照ください。