Visual Studioでアプリケーションを作成する場合は、.NET Data Providerを使用可能な状態にする必要があります。
以下の手順で、Visual StudioのプロジェクトごとにFujitsu Npgsql .NET Data Providerへの参照を追加してください。ここでは、Visual Studio 2010でのセットアップ手順で説明します。
Windowsアプリケーションの場合、[プロジェクト]メニューの[参照の追加]を選択します。
Webアプリケーションの場合は、[Web サイト]メニューの[参照の追加]を選択します。
[.NET]タブの[コンポーネント名]から“Fujitsu Npgsql .NET Data Provider”を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
注: “xx.y.z”は、Symfoware Severクライアント機能のバージョンレベルを示します。
ポイント
Fujitsu Npgsql .NET Data Providerは、2つのバージョンを提供します。ご使用の.NET Frameworkのバージョンに合わせて、追加するFujitsu Npgsql .NET Data Providerのバージョンを決定してください。“xx.y.z”は、Symfoware Server クライアント機能のバージョンレベルを示します。
.NET Data Providerのバージョン | 説明 |
---|---|
2.xx.y.z | .NET Frameworkのバージョンが3.5 SP1以降の場合に指定します。 |
4.xx.y.z | .NET Frameworkのバージョンが4.0以降の場合に指定します。 |
参考
.NET Data Providerのセットアップが完了すると、Visual Studioのソリューションエクスプローラの[参照設定]に、下記の名前が表示されます。
Npgsql
[表示例]