「アンインストールと管理(ミドルウェア)」は、富士通ミドルウェア製品共通のツールです。インストールされている富士通ミドルウェア製品情報の管理や製品のアンインストーラの起動を行います。
注意
Symfoware Serverをアンインストールする場合、「アンインストールと管理(ミドルウェア)」からアンインストールを行ってください。
本ツールは、Symfoware Server以外に他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理しています。どうしても必要な場合を除いて、本ツールをアンインストールしないでください。
誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従い再度インストールしてください。
【Windows】
インストール対象マシンにAdministratorsグループに所属するユーザー名でログオンするか、管理権限を持つアカウントに切り替えます。
ドライブ装置に“サーバプログラム”のDVDをセットします。
インストールコマンドを実行します。
z:\CIR\Windows\cirinst.exe
zは、DVDをセットしたドライブ名です。
【Linux/Solaris】
インストール対象マシンにスーパーユーザーでログインするか 管理権限を持つユーザーに切り替えます。
ドライブ装置に製品メディアをセットします。
インストールコマンドを実行します。
【Linux】
# /media/dvd/CIR/Linux/cirinst.sh
/media/dvdは、DVDをマウントしたマウントポイント名です。
【Solaris】
# /dvd/dvd0/CIR/Solaris/cirinst.sh
/dvd/dvd0は、DVDをマウントしたマウントポイント名です。
本ツールをアンインストールする場合は、以下の手順で行ってください。
「アンインストールと管理(ミドルウェア)」を起動して他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。起動方法は以下のとおりです。
【Windows】
「スタート」ボタン -「全てのプログラム」-[Fujitsu]-「アンインストールと管理(ミドルウェア)」をクリックします。
【Linux/Solaris】
/opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c
-c:コマンドインターフェース
インストールされている富士通ミドルウェア製品が何もない場合、下記のアンインストールコマンドを実行します。
【Windows】
%SystemDrive%\FujitsuF4CR\bin\cirremove.exe
【Linux/Solaris】
# /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh
“本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]: ”と表示されたら、「y」を入力して継続します。
数秒ほどでアンインストールが完了します。
アンインストール完了後、以下のディレクトリおよびその配下のファイルが残りますので削除します。
【Windows】
%SystemDrive%\FujitsuF4CR
%ProgramData%\Fujitsu\FujitsuF4CR (Windows XP/Windows 2003以外)
%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Fujitsu\FujitsuF4CR (Windows XP/Windows 2003の場合)
【Linux/Solaris】
/var/opt/FJSVcir/