以下の手順でWebAdminをセットアップしてください。
スーパーユーザーへの変更
システム上でスーパーユーザーになります。
$ su - Password:******
WebAdminのセットアップ
WebAdminのセットアップをします。
Symfoware Serverが “/opt/symfoserver64”にインストールされている場合
# cd /opt/symfoserver64/gui/sbin # ./WebAdminSetup
ポート番号を指定する
WebAdminで使用する以下のポート番号を指定します。
/etc/servicesファイルを参照し、他のサービスのポート番号と重複した場合に限り、別の番号に変更してください。
なお、Webサーバのポート番号は、WebAdmin画面の起動の際に必要なので書き留めておいてください。
項目 | 値(推奨値) |
---|---|
Webサーバのポート番号 | 26515 |
WebAdminの内部ポート番号 | 26516 |
WebAdminの自動起動 | y |
WebブラウザとWebサーバ間の通信に利用するためのポート番号を1024~32767までの数値で指定します。
Webサーバのポート番号は、/etc/servicesファイルに以下のサービス名のポート番号として登録されます。
symfo_1210_EE_64_WebAdmin_Port1、
symfo_1210_SE_64_WebAdmin_Port1、または
symfo_1210_LE_64_WebAdmin_Port1
symfo_1210_EE_32_WebAdmin_Port1、
symfo_1210_SE_32_WebAdmin_Port1、または
symfo_1210_LE_32_WebAdmin_Port1
WebサーバとWebAdmin実行環境間の通信に利用するためのポート番号を1024~32767までの数値で指定します。
WebAdminの内部ポート番号は、/etc/servicesファイルに以下のサービス名のポート番号として登録されます。
symfo_1210_EE_64_WebAdmin_Port2、
symfo_1210_SE_64_WebAdmin_Port2、または
symfo_1210_LE_64_WebAdmin_Port2
symfo_1210_EE_32_WebAdmin_Port2、
symfo_1210_SE_32_WebAdmin_Port2、または
symfo_1210_LE_32_WebAdmin_Port2
注意
未使用のポート番号
OSや他の製品において、/etc/servicesファイルの記述に関係なく、未使用のポート番号を自動採番してポート番号を使用する、または、製品内の環境ファイルで指定したポート番号を使用することがあります。OSや他の製品が使用するポート番号を調査し、それらのポート番号を使用しないようにしてください。
アクセス制限
ファイアウォール製品やルータ機器のパケットフィルタリング機能を利用し、サーバのIPアドレスおよび設定した各ポート番号へのアクセスを制限することにより、不正アクセスを防ぎ、セキュリティを確保してください。