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Symfoware Server V12.1.0 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

4.7 メッセージを監視する製品と連携する場合

メッセージを監視する製品を使用して、Symfoware Serverが出力するメッセージを監視する場合は、メッセージ本文を監視するのではなく、SQLSTATEを監視するように設定してください。メッセージ本文は、Symfoware Serverのバージョンアップに伴い変更されることがあるためです。

設定方法は、postgresql.confのlog_line_prefixパラメータに“%e”を指定して、SQLSTATE値を出力するように設定し、メッセージを監視する製品が読み取るフォーマットに合わせて出力するように設定してください。

以下に設定例を示します。例では、SQLSTATE値以外にも出力時刻、実行したホスト、アプリケーション名、ユーザーIDなどを出力しています。

log_line_prefix = '%e: %t [%p]: [%l-1] user = %u,db = %d,remote = %r app = %a '

参照

設定方法の詳細は、“PostgreSQL文書”の“何をログに”を参照してください。