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Interstage Mobile Application Server V1.1.0 運用ガイド
FUJITSU Software

A.8.11 imcreatesslenv

形式
Windows
imcreatesslenv -verify none|optional|require -token <トークンラベル> -userpin <ユーザPINファイル> -envdir <証明書環境ディレクトリ> -nns <サーバ証明書のニックネーム> -nnc <クライアント証明書のニックネーム>
Linux
imcreatesslenv -user <ユーザ> -group <グループ> -verify none|optional|require -token <トークンラベル> -userpin <ユーザPINファイル> -envdir <証明書環境ディレクトリ> -nns <サーバ証明書のニックネーム> -nnc <クライアント証明書のニックネーム>
説明
IMAPSのSSL環境を構築します。
事前に証明書/鍵管理環境を構築している必要があります。
あらかじめimstopserviceコマンドでWebサーバを停止してください。
オプション
Linux
-user <ユーザ>
証明書を作成したOSユーザを指定します。
Webサーバは、このユーザ権限で 動作します。
-group <グループ>
証明書を作成した OSユーザの所属するグループを指定します。
Webサーバは、このユーザ権限で 動作します。
-verify none|optional|require
クライアント認証レベルを指定します
  • none: クライアント証明書の検証を行いません。
  • optional: クライアントからクライアント証明書を提示されない場合、処理は続行されます。
  • require: クライアント証明書の検証を行います。クライアントからクライアント証明書を提示されない場合は、エラーが発生します。
-token <トークンラベル>
サーバの秘密鍵を登録したトークンのトークンラベルを 32文字以内で指定します。
トークンラベルはSMEEのmaketokenコマンドで作成したトークンで指定したラベルです。
-userpin <ユーザPINファイル>
imihsregistupinコマンドで作成したユーザPINファイルを絶対パスで指定します。
-envdir <証明書環境ディレクトリ>
証明書 /鍵管理環境の管理ディレクトリを指定します。
-nns <サーバ証明書のニックネーム>
取得したサーバ証明書のニックネームを指定します。
証明書はcmentcertコマンドであらかじめ証明書は証明書 /鍵管理環境に登録してください。
-nnc <クライアント証明書のニックネーム>
取得したクライアント証明書のニックネームを指定します。
証明書はcmentcertコマンドであらかじめ証明書は証明書 /鍵管理環境に登録してください。
戻り値
0
正常終了
上記以外
異常終了