IMAPSにはアプリケーションの公開範囲を制御できるロール管理機能があります。 ロール管理はインストール後の初期状態では、有効に設定されていますが、ロール管理が不要な場合はコマンドにより無効にしてください。
ロール管理の有効・無効により、以下のようにアプリケーションの配布が制御されます。
アプリケーションに関連付けられたロールにユーザーが属していれば、アプリケーションはIMAPSエージェント上に表示され、インストールができます。
ロールに属していない場合、当該アプリケーションは表示されず、インストールもできません。
ユーザーが属するロールによらず、アプリケーションはIMAPSエージェント上に表示され、インストール可能です。
ロール管理の有効・無効の切り替えは、imadmin aclmodeコマンドにより行います。
ポイント
ロール情報の変更によりアプリケーションがインストール可能ではなくなった場合、IMAPSエージェントにインストールされているアプリケーションは削除されます。