配布するIMAPSエージェントを準備します。以下のとおりAndroidとiOSでは準備のための手順が異なります。
Android版IMAPSエージェントは、本製品に添付しているものをそのまま使用する方法と、IMAPSエージェントのプロジェクトファイルを使用してカスタマイズしたIMAPSエージェントを新たに作成する2つの方法があります。
iOS版のIMAPSエージェントは、iOS Developer Enterprise Program(以降iDEP)の契約、およびビルドが必要となります。ビルドを行うには、iOSの開発環境にIMAPSエージェントのプロジェクトをインポートし、必要に応じてプロジェクトをカスタマイズします。ビルドの詳細については、「アプリケーション開発ガイド」の「開発環境の準備」-「IMAPSエージェントの準備(iOSの場合)」を参照してください。
本製品添付のAndroid版IMAPSエージェント(apkファイル)は2種類あり、以下のフォルダーに格納されています。
Windows版:
<製品インストールフォルダー>\original\apps |
Linux版:
/opt/FJSVimsrv/original/apps |
本運用に利用可能なIMAPSエージェントです。
サーバとの接続時、SSLサーバ証明書の検証を行う設定になっています。自己署名したサーバ証明書を使用している場合には利用できません。
開発時の動作検証などの目的で利用可能なIMAPSエージェントです。
インストールしてすぐに利用できるように、SSLのサーバ証明書を検証しない設定になっています。本運用では利用しないでください。