修理依頼書アプリを実行する手順を説明します。
修理依頼書アプリのクライアント側サンプルを任意のフォルダーへコピーします。修理依頼書アプリのクライアント側サンプルは以下のフォルダーに格納されています。以降はコピーした資産に対する操作です。
Windows版の場合:
<製品インストールフォルダー>\sample\request\client
Linux版の場合:
/opt/FJSVimsrv/sample/request/client
servername.jsをテキストエディタで開き、IMAPSサーバ名(FQDNまたはIPアドレス)を設定してください。
/* -------------Server Name--------------------------------------- */ /* -------------登録先サーバURLを指定します----------------------- */ /* -------------指定したURLにPOSTデータを送信します--------------- */ var serverName = 'http[s]://[サーバ名]:[ポート番号]/reqsrv/reqsrv';
以下の資産が揃っていることを確認し、ZIP形式でアーカイブします。index.htmlがルートに配置されるように注意してください。
index.html
base.js
servername.js
debuglog.js
style.css
im-appdef.xml
作成したzipファイルをIMAPSサーバに登録します。IMAPSサーバ上でimadmin app createコマンドを実行します。詳細は「運用ガイド」の「IMAPSクライアントアプリケーションの配布」-「IMAPSエージェントアプリケーション」-「アプリケーションの新規登録」を参照してください。
修理依頼書アプリに対応するサーバアプリを、IMAPS業務サーバへ配備します。サーバアプリは以下に格納されています。
Windows版の場合:
<製品インストールフォルダー>\sample\request\server\reqsrv.war
Linux版の場合:
/opt/FJSVimsrv/sample/request/server/reqsrv.war
サーバアプリの配備は、「運用ガイド」の「IMAPSサーバアプリの運用開始」を参照してください。
なお、配備時には、コンテキストルートが「/reqsrv」となるようにしてください。
"reqsrv.war"を配備する場合は、デフォルトで「/reqsrv」となります。
スマートデバイスへIMAPSエージェントをインストールし、修理依頼書アプリをダウンロードします。詳細は「IMAPSエージェント操作ガイド」の「インストール・アンインストール」-「IMAPSエージェント」-「インストール」を参照してください。
IMAPSエージェント上で修理依頼書アプリを起動します。フォームに修理依頼データを入力し、保存します。[参照・アップ]タブからデータをサーバへ送信できます。
PCのWebブラウザから以下のURLにアクセスして、データがアップロードされていることを確認します。
http[s]://[サーバ名]:[ポート番号]/reqsrv/showreq