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Interstage Mobile Application Server V1.1.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

B.4.1 リクエスト

メソッド

POST

機能パス

/notify

引数

なし

ヘッダー

Content-Type: application/json; charset=UTF-8

ボディ

以下の形式です。

{
    "FJP":送信メッセージ(JSON形式) ,
    "APNs":送信メッセージ(JSON形式) ,
    "GCM":送信メッセージ(JSON形式) ,
    "regIDs":["登録ID",...]
}

プッシュ部品を利用している場合の送信メッセージの形式は、「7.2 受信したメッセージの表示」の各プッシュのPayload仕様を参照してください。

変数名

説明

省略可否

指定値、または例

FJP

IMAPSプッシュに送信するメッセージ

String

メッセージbyte数の上限は、255byte。

APNs

APNsに送信するメッセージ

String

メッセージbyte数の上限は、256byte。

GCM

GCMに送信するメッセージ

String

メッセージ文字数の上限は、4096文字

regIDs

登録IDのリスト

IMAPSプッシュの場合

  IMAPSプッシュID

APNsの場合

  デバイストークン

GCMの場合

  registrationID

不可

Stringの配列

同時最大件数は定義ファイル(impush.properties)の同時指定可能な最大登録ID数(fj_push_max_num_for_address)


注意事項
  • FJP,APNsは1件ごと(シリアル)に情報送信を行うため時間がかかります。APNs経由でメッセージを送信する時は、1件送信するごとにインターバルを設定するため、GCMやFJPと比べると特に時間がかかります。

  • APNsにメッセージ送信する際は、フィードバック情報も取得し、ログに出力します。ログの出力先は以下となります。

    %IMAPS_HOME%\MAPS\logs\im_push_feed_back_service.log

  • 同じ登録IDが複数設定されている場合、1通のみ宛先の登録IDへ送信します。

  • GCMの場合、通常は、registrationIDはJSON形式のメッセージ内の"registration_ids"変数に指定しますが、本APIでは使用できません。GCM送信メッセージ内にあるregistration_IDsの要素は、空にするか、または要素を指定しないこととし、登録IDはregIDs変数に指定してください。

  • スマートデバイスからプッシュ基盤サーバへの初回の接続前には、メッセージ送信を行ってもメッセージの受信、蓄積は行われませんが、レスポンスはメッセージ送信成功が返ります。

  • 最大登録ID数(fj_push_max_num_for_address)の最大値(1000件)より多くの登録IDに送信したい場合は、呼び出し元でメッセージの送信APIを繰り返すことになります。

  • FJPのメッセージbyte数の上限チェックは、FJPの送信メッセージ部分が対象となります。

  • APNsのメッセージbyte数の上限チェックは、APNsの送信メッセージ部分が対象となります。

  • GCMメッセージ文字数の上限チェックは、送信メッセージの内の変数名"data"部分が対象となります。