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Interstage Mobile Application Server V1.1.0 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

12.4.2 データの格納及び取得

SLSにデータを格納、及び取得する事ができます。格納されたデータはキー及び値ともに暗号化されて格納され、取得時にはデータは復号化されます。格納されるデータサイズは2GBを上限に、カスタマイズする事ができます。詳細は、「F.5.12 sls.maxDatabaseSize」を参照してください。


実施例

  var _key;
  function setItem(value) {
      _key = "test";
      imaps.sls.setItem(resultHandler, errorHandler, _key, value);
  }
  function getItem() {
      imaps.sls.getItem(resultHandler, errorHandler, _key);
  }
  function resultHandler(result) {
      if (result == null)
          alert("not found");
      else
          alert("result: \r\n"+result );
  }
  function errorHandler(error) {
      alert("Error: \r\n"+error );
      if (error == "IMAPSSlsError") {
          // エラー処理
      }
      // 通知されたエラーコードの内容に応じて、エラー処理を実装します。
  }

キー、値ともにnull、空白は許されています。格納時に同じキーに関連付いた値が既に存在する場合、値は上書きされます。データの取得を指定した場合、成功時のコールバック関数に取得した値が渡されます。また、指定したキーに対応する値が存在しない場合、成功時のコールバック関数に値がnullとして呼び出されます。