双方向通信アプリケーションは、以下に例示している4つのAPIにより開発できます。APIはJavaScriptで提供します。アプリケーションは、APIのパラメーターに指定された"イベント名"を判断し、それぞれの処理をJavaScriptで実装することになります。
アプリケーションは、はじめにio.connectメソッドでコネクション確立をし、emitメソッドでメッセージ送信します。メッセージの受信はonメソッドで行います。(デフォルトの3300ポートを利用の場合)
コネクション確立
var socket = io.connect('http://サーバ名:3300/websocket');
メッセージ送信
socket.emit("イベント名", message ); socket.json.emit('イベント名', {key:value, key:value, , });
メッセージ受信
socket.on("イベント名", function (data){ });
APIを利用するには、以下のJavaScriptファイルをHTMLにインクルードしてください。サーバ名の部分には、双方向通信サービスをインストールしたサーバ名を指定します。
<script src="http://サーバ名:3300/socket.io/socket.io.js"></script>