セットアップ定義ファイルの作成

セットアップのパラメーターのサンプルを参考にして、セットアップ定義ファイルを作成してください。その際、変更がある値のみを記載し、変更する値が複数のサンプルにある場合も、1つのファイルに記載してください。

セットアップのパラメーターのサンプルは以下にあります。

セットアップ定義ファイル	格納先
共通パラメーター	/opt/FJSVimaps/bin/conf/sample/imsetup_common.properties
IMAPSサーバ	/opt/FJSVimaps/bin/conf/sample/imsetup_srv.properties
プッシュ基盤	/opt/FJSVimaps/bin/conf/sample/imsetup_psh.properties

セットアップ定義ファイルで設定できる項目については、付録B セットアップ定義ファイルを参照してください。

注意

以下の値は必ず変更してください。

キー	値
IM_DB_TYPE	Symfoware
IM_DB_PORT	Symfoware Serverのポート番号
IM_DB_HOST	Symfoware ServerのFQDNまたはIPアドレス
IM_DB_ADMIN_NAME	Symfoware Serverで使用するユーザー名
IM_DB_JDBC_PATH	/opt/symfoclient64/jdbc/lib/postgresql-jdbc4.jar(デフォルトのインストールディレクトリの場合)
IM_PUSH_BROKER_HOST (※)	プッシュ基盤サーバのFQDNまたはIPアドレス
IM_DB_PUSH_PORT (※)	プッシュ通知機能で使用するSymfoware serverのポート番号
IM_DB_PUSH_ADMIN_NAME (※)	プッシュ通知機能で使用するSymfoware serverのユーザー名

(※)IMAPSプッシュを使う場合には、必ず値を設定してください。

ポイント

imsetupにtestオプションを指定することで、作成したセットアップ定義ファイルの確認ができます。

imsetup -host <サーバのFQDNまたはIPアドレス> -file <セットアップ定義ファイル> -test

5.3.1.4 セットアップ定義ファイルの作成