インストール手順

インストールはコンピュータの管理者、またはAdministratorsグループのメンバーで行ってください。

IMAPSの製品DVD(vol.1)をシステムにセットし、表示される画面で[インストール]をクリックしてください。
DVD-ROMドライブの自動実行が有効になっていない場合は、以下を実行してください。
```
<DVD-ROMドライブ>:\autorun.exe
```
注意
- インストールDVD-ROMは、本製品をインストールするコンピュータのDVDドライブにセットしてください。他のコンピュータからリモートでインストールすると、正常にインストールできないことがあります。
- インストールは、富士通ミドルウェア製品のインストール機能によりインストールを行います。本製品をインストールすると[アンインストールと管理(ミドルウェア)]というミドルウェアの管理機能もインストールされます。[アンインストールと管理(ミドルウェア)]については、付録D 「アンインストールと管理(ミドルウェア)」についての注意事項を参照してください。
- 本製品をインストールする前に富士通ミドルウェア製品をインストールしている場合、[アンインストールと管理(ミドルウェア)]がインストールされている場合があります。本製品インストール中は、[アンインストールと管理(ミドルウェア)]を起動しないでください。起動していた場合、本製品はインストールできません。

画面の指示に従ってインストールをしてください。

選択メニューで指定可能な値とインストールされる内容を以下に示します。運用するサーバ構成にあわせてオプションを選択してください。

パラメーター	説明
インストール先のフォルダー	IMAPSサーバのインストール先を指定します。 41文字以下のパスをドライブ名から指定してください。次の文字を使用してください。半角英数字、半角スペース、"-"、"_"、"("、")" ":"は、ドライブ名の次の文字としては使用できます。デフォルトは、以下です。 C:\Program Files\Fujitsu 上記フォルダー配下に「INTS-MAPS」フォルダーが作成されます。(以降、「INTS-MAPS」を含むパスを「製品インストールフォルダー」と表記します。)
データインストール先	セットアップ時のPostgreSQLのDB展開先として使用される領域を指定します。 41文字以下のパスをドライブ名から指定してください。次の文字を使用してください。半角英数字、半角スペース、"-"、"_"、"("、")" ":"は、ドライブ名の次の文字としては使用できます。デフォルトは、以下です。 C:\ProgramData\Fujitsu 上記フォルダー配下に「INTS-MAPS」フォルダーが作成されます。
サーバの選択	構築するサーバを選択します。以下のサーバが選択できます。 IMAPSサーバ双方向通信サービスプッシュ基盤サーバ IMAPS業務サーバ用プラグイン業務アプリケーションを運用する環境を構築する場合に指定するオプションです。IMAPSが提供する機能を利用可能にするため、IMAPSのプラグインをインストールします。 Interstage Application Serverには、別途DVD(vol.2)に収容されているものか、既に利用中の以下の製品が使えます。 IMAPS業務サーバ用プラグインのインストールとInterstage Application Serverのインストール順番は、特に意識する必要はありません。 Interstage Application Server V10.0以降のJava EE機能 Interstage Application Server V11.1以降のJava EE 6機能

注意

インストール先とデータインストール先は、別のフォルダーを設定してください。同じフォルダーは設定できません。
インストールするコンピュータの環境（スペック、インターネット接続など）によっては、インストールに時間がかかる場合があります。その間、インストール中であることを示すダイアログが表示されたままになります。

2.1 インストール手順