本チュートリアルにおいては、ijsmartsetupコマンドを用いてサーバアプリを配備します。
ijsmartsetup
本コマンドは、データベース等に関する設定、アプリケーションの動作環境構築、Webアプリケーションの配備を行います。 実行前に以下について注意してください。 ・事前にデータベースのセットアップおよびデータベースのクライアントに必要な資材のセットアップを完了しておいてください ・Java EEの運用環境を再起動する場合があります。実稼働中のシステムや他の人が運用操作を実施中のシステムでは実行しないでください ・JDBC以外のリソースを必要とするアプリケーションには利用できません ・一部の表示メッセージは、マニュアル “メッセージ集” に追加の説明が記載されています。必要に応じて参照してください 処理を続行しますか?[y, q]:
作成するアプリケーションの動作環境(IJServerクラスタ)の名前を入力してください。(省略:IJServer20140601203145) [?, q]:
[Enter]キーを押してください。
実行日時によって、省略値は変化します。
配備する.warファイルの絶対パスを入力してください。(例: C:\tmp\account.war) [?, q]:
使用するデータベースを選択してください。 1: Symfoware ローカル JDBCドライバ type2 2: Symfoware RDB2_TCP連携(リモート) JDBCドライバ type2 3: Oracle Thin JDBCドライバ type4 4: データベースを使用しない (省略: 1) [1, 2, 3, 4, q]:
資源の入力内容はよろしいですか?(省略: y) [y, n, q]:
資源を作成しますか?[y, q]:
正常に終了しました。 実運用の前に、ピークを想定した負荷テストや必要なチューニングを実施してください。チューニングについては、マニュアル“チューニングガイド” の “Java EE機能のチューニング” を参照してください。
ReqSrvサンプルは正しく配備されています。