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Systemwalker Software Configuration Manager リファレンスガイド
FUJITSU Software

1.5.5 swrba_backup(プロセス制御のバックアップコマンド)

機能説明

本コマンドは、管理サーバで、Systemwalker Runbook Automationの資源を指定された退避先ディレクトリに退避します。


記述形式

swrba_backup 退避先ディレクトリ


オプション

退避先ディレクトリ

バックアップの退避先となるディレクトリをフルパスで指定します。
退避先ディレクトリが存在する場合は、配下にファイルまたはディレクトリが存在しないディレクトリを指定する必要があります。
退避先ディレクトリが存在しない場合は、指定されたディレクトリを作成します。
半角英数字のみが指定可能です。記号および空白を含むことはできません。
指定可能な最大パス長は32文字です。


復帰値

復帰値

意味

0

正常終了しました。

1

異常終了しました。

不定

強制終了しました。


コマンド格納場所

管理サーバ

Windows

[%SWRBA_HOME% ※]\bin

※環境変数“%SWRBA_HOME%”には、Systemwalker Software Configuration Managerに含まれるSystemwalker Runbook Automationのインストール先が設定されます。

Linux

/opt/FJSVswrbam/bin


実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Linux】

注意事項

【Linux】

使用例

【Windows】

“C:\backup”に退避します。

swrba_backup C:\backup

【Linux】

“/usr/backup”に退避します。

/opt/FJSVswrbam/bin/swrba_backup /usr/backup