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Interstage Service Integrator V9.5.1 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

4.1.4 実行時の設定(Java EE実行環境)

カスタムアダプタをIJServerクラスタ上で動作させる場合とスタンドアロンで動作させる場合について実行時に必要な設定を以下に示します。

IJServerクラスタ上で動作させる場合

カスタムアダプタが動作するIJServerクラスタに対して、下記の定義項目の設定を行ってください。設定方法の詳細は“Interstage Application Server Java EE運用ガイド”の“定義項目一覧”またはInterstage Java EE管理コンソールのヘルプを参照してください。

定義項目

項目名

設定値

Java VM

JVMオプション

-Dcom.fujitsu.esi.isiexecenv=ISI実行環境名(注1)

クラスパスのサフィックス

<INSDIR>\lib\esicore.jar

<INSDIR>\lib\log4j-1.2.15.jar

<INSDIR>\lib\commons-lang-2.3.jar

JNDIサービス

外部ネーミングサービスURL

IIOPの通信ポート番号(注2)

注1:メッセージ送信先のISI実行環境名を指定してください。

注2:メッセージ送信先のISI実行環境設定ファイルの以下のキーの値と同じ値を設定してください。

定義項目

項目名

設定値

Java VM

JVMオプション

-Dcom.fujitsu.esi.home=/opt/FJSVesi

-Dcom.fujitsu.esi.isiexecenv=ISI実行環境名(注1)

クラスパスのサフィックス

/opt/FJSVesi/lib/esicore.jar

/opt/FJSVesi/lib/log4j-1.2.15.jar

/opt/FJSVesi/lib/commons-lang-2.3.jar

ネイティブライブラリパスのサフィックス

/opt/FJSVesi/lib

JNDIサービス

外部ネーミングサービスURL

IIOPの通信ポート番号(注2)

注1:メッセージ送信先のISI実行環境名を指定してください。

注2:メッセージ送信先のISI実行環境設定ファイルの以下のキーの値と同じ値を設定してください。

注意

IJServerクラスタ上で動作させる場合、コンテナ管理によるトランザクションの制御を行わないでください。

スタンドアロンで動作させる場合