図4.2 非同期メッセージング構成
非同期メッセージング構成では、サービス利用側とサービス適用側を疎結合し、サービス提供側へメッセージを渡すだけの業務や処理結果をすぐに返却しない業務で利用できます。
サービス利用側では、送信した要求メッセージがキューに格納された時点で復帰するため、後続の処理を継続できます。
サービス提供側では、受け取った要求メッセージを処理し、処理結果を返却しません。処理結果をサービス利用側へ返却する必要がある場合は、サービス提供側からサービス利用側へ送信処理が必要になります。
本構成で利用可能なサービス連携のための接続方式は以下のとおりです。
カスタムアダプタを使用した非同期連携