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Linkexpress Replication optionV5.0L17 クラスタ導入運用ガイド
FUJITSU Software

4.2.2 Linkexpress Replication optionに関する資源の配置

以下に、Linkexpress Replication optionに関する資源の配置方法を示します。

ファイル

種別

配置先

備考

RAW

FILE

共用

ローカル

動作環境ファイル

  

  

運用系のクラスタアプリケーションと待機系のクラスタアプリケーションの両方に同一の内容のものを配置してください。

トランザクションログファイルの管理部

  


(注1)

  

動作環境ファイルのLOGMNGPATHオペランドでディレクトリパス名を指定します。

トランザクションログファイルのデータ部

  


(注2)

  

トランザクションログファイルの作成コマンド(lxreplogコマンド)で指定します。
PRIMECLUSTER GDSまたはSafeDISKを利用してミラーリングを行う場合、UNIXファイルシステムで作成すると、切替え時に等価性保証のための時間がかかります。なるべくローデバイスを使用してください。

  


(注1)

  

トランザクションログファイルのインデックス部

  


(注2)

  

  


(注1)

  

抽出定義管理ファイル

  


(注1)

  

動作環境ファイルのDEFMNGPATHオペランドでディレクトリパス名を指定します。

差分ログファイル

  


(注1)

  

抽出定義で指定します。

抽出データ格納ファイル

  


(注1)

  

データベース抽出コマンド(lxextdbコマンド)で指定します。

データベース抽出コマンドの作業ディレクトリ

  


(注1)

  

レプリケーション内部トレースファイル

  

(注1)

  

レプリケーションの動作環境ファイルで、SYSTRACE_PATHによってレプリケーション内部トレースファイルの作成先を変更する場合に指定します。変更を行わない場合は、抽出定義管理ファイルと同じ場所に配置されます。

レプリケーション抽出トレースファイル

  

(注1)

  

環境変数“LXDBDEBUG”に配置場所を指定します。

SolarisLinuxRAW:ローデバイス(Solaris、Linuxの場合)

FILE:UNIXファイルシステム、NTFSファイルシステム

共用:共用ディスク装置

ローカル:ローカルディスク

注1)切替えディスクとして配置します。

注2)共用ディスクとして配置します。