レポーティング機能の詳細設定ファイルとして下記に格納されます。
マネージャーのOS種別 | 絶対パス名 |
---|---|
Windows | $INS_DIR\Common\etc\report |
Solaris OS、 | /etc/opt/FJSVesfcm/conf/report |
設定ファイルの反映方法
esfadm report createコマンドの実行時に読み込まれるため、特別な反映方法はありません。
カスタマイズ
収集したレポート情報の保存期間を指定します。
初期設定は3ヵ月(retention_period =0000-03-00)です。
esfadm report createコマンドを実行した日時を起点とし、"YYYY-MM-DD"の形式で保存期間を指定します。YYYY、MM、DDは、どれか1つだけ指定可能です。
YYYY: 保存期間を年数で指定します。指定できる年数は、0000~0010です。
MM: 保存期間を月数で指定します。指定できる月数は、00~12です。
DD: 保存期間を日数で指定します。指定できる日数は、00~31です。
2つ以上指定した場合、esrpt00221メッセージを出力してコマンドが異常終了します。
保存期間の指定により、以下のとおり扱われます。
ポリシーの設定
例1) retention_period =0001-00-00
例2) retention_period =0000-01-00
例3) retention_period =0000-00-01
コマンドの実行日時
2012年3月31日の8:00
保存期間の取り扱い
例1) 2011年3月31日の8:00~2012年3月31日の8:00の1年が保存期間
例2) 2012年2月29日の8:00~2012年3月31日の8:00の1ヶ月が保存期間
例3) 2012年3月30日の8:00~2012年3月31日の8:00の1日が保存期間