クォータ設定を追加する手順は、以下のとおりです。
グローバルナビゲーションタブで、[ストレージ]をクリックします。
登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。
カテゴリーペインで、[NAS管理]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、NAS管理に関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[クォータ管理]をクリックします。
クォータ設定の一覧が、メインペインに表示されます。
アクションペインで、[クォータ設定]の下にある[追加]をクリックします。
クォータ設定の追加画面が表示されます。
入力項目 | 説明 |
---|---|
NASボリュームの選択 | クォータ管理の設定を追加するNASボリュームを選択します。 存在するNASボリュームが1つの場合は、自動的に選択されます。 |
クォータ対象 | クォータ管理の対象とするユーザー/グループの名前です。 認証サーバに設定されたユーザー名またはグループ名を入力します。 入力条件は以下のとおりです。"root"は設定できません。
|
種別 | クォータ対象の種別を選択します。 User: クォータ対象がユーザーの場合に選択します。 |
ディスク使用量(警告値) | クォータ対象に設定するディスク使用量の警告値です。 入力条件は以下のとおりです。
0を指定した場合、未設定(制限なし)となります。 制限値および警告値の両方に値を設定する場合は、「制限値 > 警告値」となるように設定してください。 |
ディスク使用量(制限値) | クォータ対象に設定するディスク使用量の制限値です。 入力条件は以下のとおりです。
0を指定した場合、未設定(制限なし)となります。 |
ファイル数(警告値) | クォータ対象に設定するファイル数の警告値です。 入力条件は以下のとおりです。
0を指定した場合、未設定(制限なし)となります。 制限値および警告値の両方に値を設定する場合は、「制限値 > 警告値」となるように設定してください。 |
ファイル数(制限値) | クォータ対象に設定するファイル数の制限値です。 入力条件は以下のとおりです。
0を指定した場合、未設定(制限なし)となります。 |
必要な情報を入力したあと、画面右下の[追加]ボタンをクリックします。
ポイント
認証サーバに登録されているユーザーおよびグループに対して、クォータを設定できます。
警告値を設定している場合、警告値を超過すると、クォータのログ画面に警告値を超過したことを示すイベントが表示されます。
制限値を設定している場合、制限値に到達すると、NASボリュームへの書込み時にエラーとなります。