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ETERNUS SF Express 16.1 / Storage Cruiser 16.1 / AdvancedCopy Manager 16.1 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

6.16.3 共有フォルダの変更

共有フォルダを変更する手順は、以下のとおりです。

  1. グローバルナビゲーションタブで、[ストレージ]をクリックします。
    登録されているETERNUS ディスクアレイが、メインペインに表示されます。

  2. メインペインで、操作対象のETERNUS ディスクアレイの「名前」部分をクリックします。

  3. カテゴリーペインで、[NAS管理]をクリックします。
    共有フォルダの一覧が、メインペインに表示されます。

  4. メインペインで、変更する共有フォルダのチェックボックスをチェックします。

  5. アクションペインで、[共有フォルダ]の下にある[変更]をクリックします。
    共有フォルダ変更画面が表示されます。

    入力項目

    説明

    Oplocks設定

    ファイルの競合を回避するOplocks機能の設定です。

    プロトコルがCIFSまたはCIFS/NFSの場合に選択します。

    Oplocks機能を有効にした場合、クライアントからのアクセス性能の向上が期待できますが、ADS(Alternate Data Stream)は利用できなくなります。

    CIFS/NFSの両方のプロトコルを選択している場合、Oplocks機能を有効にすることは推奨しません。

    所有者

    共有フォルダに対するアクセス権を付与する所有者です。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号

    グループ

    共有フォルダに対するアクセス権を付与するグループです。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号

    書き込み権限

    共有フォルダへの書込みの可否です。

    許可ホスト

    共有フォルダに対するホスト単位のアクセス許可設定です。

    許可するホストを1つも指定しない場合は、すべてのホストを許可します。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号

    以下の書式で入力してください。複数指定する場合は、カンマ(,)を区切り文字として使用してください。

    • 単一指定 (例: 192.168.0.1)

    • サブネット指定 (例: 192.168.10.0/255.255.255.0)

    拒否ホスト

    共有フォルダに対するホスト単位のアクセス拒否設定です。

    [プロトコル]が"CIFS"または"CIFS/NFS"の場合に入力します。

    入力条件は以下のとおりです。

    • 1~255文字の半角英数字記号

    以下の書式で入力してください。複数指定する場合は、カンマ(,)を区切り文字として使用してください。

    • 単一指定 (例: 192.168.0.1)

    • サブネット指定 (例: 192.168.10.0/255.255.255.0)

    参照

    [許可ホスト]と[拒否ホスト]の設定に基づく共有フォルダへのアクセス条件は、「6.16.1 共有フォルダの作成」の手順6の[参考]を参照してください。

  6. 必要な情報を入力したあと、画面右下の[変更]ボタンをクリックします。

参考

共有フォルダの設定を変更すると、一時的に共有が停止されます。