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Systemwalker Centric Manager 導入手引書
FUJITSU Software

5.10 Systemwalker Centric Managerが使用するIPバージョンの設定

IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータ上で動作するSystemwalker Centric Managerから、IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータにアクセスする場合に使用するIPアドレスをIPv6にするためには、Systemwalker Centric Managerが利用するIPアドレスのバージョンをIPv4からIPv6に変更する必要があります。

以下の手順で、Systemwalker Centric Managerが使用するIPバージョンをIPv6に設定してください。

なお、初期設定ではIPv4が設定されています。

  1. Systemwalker Centric Managerを停止します。

    pcentricmgr

  2. Systemwalker Centric Managerが使用するIPバージョンを設定します。

    以下のコマンドを実行します。

    swsetuseip -i 6

  3. Systemwalker Centric Managerを起動します。

    scentricmgr

  4. 構成情報を登録します。

    メッセージ送信先システムで設定しているシステムが動作していることを確認し、資産管理サーバで以下のコマンドを実行して構成情報を上位サーバに登録します。

    opaconstat -a

swsetuseip (IPバージョン設定/表示コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。