syslogdのメッセージ集約機能により、syslogに連続して出力された同一のメッセージの内、2つ目以降のメッセージがSystemwalker Centric Managerに通知されずに溜められます。これを防ぐために、以下の設定が必要です。
/etc/sysconfg/syslogファイルに以下のオプションを設定します。
/etc/sysconfig/syslog
SYSLOGD_OPTIONS="-m N" |
Nは任意の数字です。分を指定します。
syslog を再起動します。
# service syslog restart |
この -m オプションを指定することで、 syslogd は毎回N分ごとにmessagesに「-- MARK --」という文字列を出力します(注)。この文字列はpriorityがinfoであるため、infoを明示的に通知対象にしない限り、Systemwalker Centric Managerに通知されることはありません。
注)
syslogdの仕様により、N分おきに必ず「-- MARK --」が出力されるわけではなく、「-- MARK --」出力予定時間の直前 "N分の半分以内" にログが出力された場合は、出力予定時に「-- MARK --」が出力されません。