Oracleデータベースにおける、トリガの利用方法および定義例を説明します。
Oracleデータベースにおけるトリガの利用方法を説明します。
格納データの加工(種別:BEFORE)
“:NEW.”で修飾した列の値を加工し、その結果を同じ列へ代入します。
反映処理の迂回(種別:BEFORE)
“:NEW.”で修飾した列の値を判定し、迂回条件を満たす場合に、エラー番号-20999を返します。
Oracleデータベースにおける、INSERT文に対するトリガの定義例を説明します。
格納データの加工(種別:BEFORE)
CREATE OR REPLACE TRIGGER TRG1 |
表TBL1の列ITEM1(:NEW.ITEM1)を加工し、その結果を同じ列に代入します。
反映処理の迂回(種別:BEFORE)
CREATE OR REPLACE TRIGGER TRG1 |
表TBL1の列ITEM1(:NEW.ITEM1)を判定します。迂回条件を満たす場合、エラー番号-20999を返してトリガを終了します。