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Linkexpress Transactional Replication option V5.0L60 説明書
FUJITSU Software

A.2.3 格納側システムの環境定義例

格納側システムの環境定義例および定義に関連するコマンドの入力例を以下に示します。
なお、以降の記述の中で網掛け部分は、環境定義およびコマンドにおける関連項目を示し、番号"Anx-mm"(n,mmは任意の数字、xはM:MSP/X:XSP/U:SolarisサーバおよびLinuxサーバ/P:Windowsサーバ)または矢じるし"→"によって関連付けています。

A.2.3.1 SolarisサーバおよびLinuxサーバの環境定義例

SolarisサーバおよびLinuxサーバにおいて、Symfoware/RDBまたはOracleデータベースを使用する場合の環境定義例および定義に関連するコマンドの入力例を以下に示します。
なお、記述はSymfoware/RDB を中心とし、Oracleデータベースとの違いについては、"[Oracle]"で記述します。

(1)ネットワーク定義(TCP/IP)

(2)動作環境定義(Linkexpress)

(3)ネットワーク定義(Linkexpress)

(4)DB動作環境定義(Linkexpress)

[Oracle]:ORACLE_LOAD_PATHおよびORACLE_DELETEを追加した例を以下に示します。

(5)DBサービス定義(Linkexpress)

[Oracle]:OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドは"DATATYPE = (database, oracle)"と指定します。OUTTABLE定義文のSCHEMAオペランドには、"表A.9 データベースの構成例"のOracleデータベースのスキーマ名を指定します。

(6)起動パラメタ(JournalTransfer)

(7)利用者グループの作成(TRM)

(8)環境定義(TRM)

(9)システム環境の作成(TRM)

(10)メッセージキューの作成(TRM)

(11)CKPTファイルの作成(TRM)

(12)差分反映定義(TRO)

[Oracle]: OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドには"DATATYPE = (database-member,oracle)"と指定します。OUTTABLE定義文のSCHEMAオペランドには、"表A.9 データベースの構成例"のOracleデータベースのスキーマ名を指定します。

A.2.3.2 Windowsサーバの環境定義例

Windowsサーバにおいて、Symfoware/RDB、OracleデータベースまたはSQL Serverを使用する場合の環境定義例および定義に関連するコマンドの入力例を以下に示します。
なお、記述はSymfoware/RDB を中心とし、OracleデータベースおよびSQL Serverとの違いについては、"[Oracle]"および"[SQL Server]"で記述します。

(1)ネットワーク定義(TCP/IP)

(2)動作環境定義(Linkexpress)

(3)ネットワーク定義(Linkexpress)

(4)DB動作環境定義(Linkexpress)

[Oracle]: ORACLE_LOAD_PATHおよびORACLE_DELETEを追加した例を以下に示します。

(5)DBサービス定義(Linkexpress)

[Oracle]:OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドは"DATATYPE = (database, oracle)"と指定します。OUTTABLE定義文のSCHEMAオペランドには、"表A.9 データベースの構成例"のOracleデータベースのスキーマ名を指定します。

[SQL Server]:OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドは"DATATYPE = (database, sqlserver)"と指定します。OUTTABLE定義文のSCHEMAオペランドには、"表A.9 データベースの構成例"のSQL Serverデータベースのスキーマ名を指定します。

(6)起動パラメタ(JournalTransfer)

(7)利用者グループの作成(TRM)

(8)環境定義(TRM)

(9)システム環境の作成(TRM)

(10)メッセージキューの作成(TRM)

(11)CKPTファイルの作成(TRM)

(12)差分反映定義(TRO)

[Oracle]: OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドには"DATATYPE = (database-member,oracle)"と指定します。OUTTABLE定義文のSCHEMAオペランドには、"表A.9 データベースの構成例"のOracleデータベースのスキーマ名を指定します。

[SQL Server]: OUTTABLE定義文のDATATYPEオペランドには"DATATYPE = (database-member,sqlserver)"と指定します。OUTTABLE定義文のSCHEMAオペランドには、"表A.9 データベースの構成例"のSQL Serverデータベースのスキーマ名を指定します。