TROが出力するメッセージの形式は以下のとおりです。
ヘッダ:メッセージ種別:メッセージ番号:[DBサービスグループ名,プロセスID]メッセージ本文 |
メッセージを構成する要素
ヘッダ
コマンド名または製品を示すラベルです。
FJSVlnktr:コマンド名 | コマンド名には、lxrtmgensv、lxrtmrstsv、lxrtmstr、lxrtmdb、lxrtmdspsvが出力されます。なお、常駐プロセスとして動作する逐次差分反映デーモンおよび逐次差分反映処理は、コマンド名としてlxrtmdが出力されます。 |
F3EALNKEXP | コマンドプロンプト画面に出力されるメッセージには、当該文字列が出力されます。なお、イベントログに出力される逐次差分反映サービス、逐次差分反映処理およびコマンドのメッセージでは出力されません。 |
メッセージ種別
出力メッセージの原因レベルです。表示される種別を以下に示します。
INFO | 情報(処理状況の通知)を示します。 |
WARNING | 警告(処理結果の確認が必要なこと)を示します。 |
ERROR | エラー(異常を検出したこと)を示します。 |
ACTION | 修正(修正が必要なこと)を示します。 |
TO FIX |
メッセージ番号
メッセージ情報の識別番号です。
DBサービスグループ名
DBサービスグループ名です。逐次差分反映デーモンが出力するメッセージでは、"*"を出力します。また、DBサービスグループ名が不明な場合にも、"*"を出力します。
プロセスID
メッセージを出力したコマンドのプロセスIDです。
メッセージ本文
メッセージ本文です。