予備のジョブの実行環境の運用時の注意事項として以下があります。
バッチアプリケーションの修正の反映について
バッチフレームワークジョブのプロパティの設定について
バッチアプリケーションの修正の反映について
修正したバッチアプリケーションを通常運用で使用する場合、「通常の運用で使用するジョブの実行環境」に配備しなおす必要があります。
本作業は、日替わりなど、「通常の運用で使用するジョブの実行環境」の運用停止を行うタイミングで実施してください。
参照
バッチアプリケーションの配備については、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“バッチアプリケーションのテスト環境への配備”を参照してください。
バッチフレームワークジョブのプロパティの設定について
Systemwalker Operation Managerと連携する場合で、バッチフレームワークジョブのプロパティのジョブキュー名を変更した場合、設定は保存されるため、タイミングをみて「通常の運用で使用するジョブの実行環境」に戻す必要があります。
この設定を元に戻さずに予備のジョブの実行環境を停止した場合、ジョブは実行待ち状態となり、予備のジョブの実行環境が起動されるまで実行されません。
参照
Systemwalker Operation Managerと連携する場合のジョブキュー名の設定方法の詳細については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“Systemwalker Operation Managerと連携する場合”を参照してください。