データベース環境セットアップコマンド(apfwcrtdbenv)は、“データベースの容量見積り”および“データベースの作成”を行う場合、apfwsetupdbコマンドを内部で実行しています。
また、データベース環境として使用するDBにSymfowareを指定した場合、JDBCドライバのデータソース登録時にsymjddefdsコマンドを内部で実行しています。
データベース環境セットアップコマンドでエラーが発生した場合、エラーが発生した事象に対応するコマンドを特定し、データベース環境セットアップコマンド(apfwcrtdbenv)の入力パラメタと各コマンドの“オプション”および“定義ファイル”との対応関係を確認してください。
その後、各コマンドが出力したエラーメッセージの説明からエラー原因を取り除き、データベース環境セットアップコマンド(apfwcrtdbenv)を継続または再実行してください。
以下にデータベース環境セットアップコマンド実行時に発生するトラブルの事例および対処、内部で実行している各コマンドの“オプション”および“定義ファイル”の対応関係について説明します。
なお、以下にエラー発生時に参照するマニュアルについて記載します。
メッセージ番号が「FSP_INTS-BAS_AP」、「JYP」、「qdg」、または「symjd」で始まるメッセージの場合、“Interstage Business Application Server メッセージ集”を参照して対処してください。