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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.1 運用ガイド
FUJITSU Storage

9.5 運用環境の変更

サーバ情報一括変更運用により、AdvancedCopy Managerで管理しているシステム内のサーバ情報の整合性を保ちながら一括でサーバ情報を変更します。そのため、運用管理サーバ、運用管理サーバ業務を含めたシステム内のすべての管理対象サーバのデーモン、管理対象サーバ業務が動作している必要があります。

注意

  • stgxfwcmmodsrvコマンドを使用しIPアドレスなどを変更する場合

    stgxfwcmmodsrvコマンドを実行する運用管理サーバ、運用管理サーバ業務が管理するすべての管理対象サーバにおいて、 stgxfwcmmodsrvコマンドの実行前や実行中にバックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドを実行すると、それぞれのコマンドが異常終了する場合があります。

    • stgxfwcmmodsrvコマンドが異常終了した場合は、エラーメッセージの処置方法に従って復旧してください。

    • バックアップ管理およびレプリケーション管理のコマンドが異常終了した場合は、stgxfwcmmodsrvコマンドが正常終了したあとに、異常終了したコマンドを再実行してください。

    • PATH環境変数の値が800文字を超える場合は、stgxfwcmmodsrvコマンド実行前に、800文字以下の値に変更してください。

  • Symfowareを使用したロードシェア運用のノード縮退時は、運用環境を変更できません。