ストレージプールの構成を変更する場合、構成情報のAdvancedCopy Manager定義への反映およびバックアップを再実行してください。ここでは代表的な構成変更に対する手順を説明します。
ストレージプールの構成変更とは、ストレージプールを構成するデバイスにおける以下の変更のことです。
デバイスの追加・交換・削除
デバイスの容量変更(LUNの再作成などによる)
構成変更は以下の手順で実施します。
手順1,2,4,5はAdvancedCopy Managerでの操作、手順3はOSでの操作です。操作の詳細はそれぞれのマニュアルを参照してください。
デバイスの交換・削除・容量変更を行う場合、交換・削除・容量変更するデバイスに対するコピー処理(EC/RECまたはQuickOPCのセッションがあるとき、または、OPCによる物理コピー中)を解除します。
デバイスの交換・削除・容量変更を行う場合、交換・削除・容量変更するデバイスおよびコピー先デバイスのペアを、AdvancedCopy Managerのグループ定義から削除します。
ストレージプールのデバイス構成を変更します。
追加・交換・容量変更を行ったデバイスおよびコピー先デバイスのペアを、AdvancedCopy Managerのグループ定義へ追加します。
ストレージプール全体の整合性を保つため、構成変更を行ったストレージプールのバックアップを行います。