名前
stgxfwcmsetmode - 情報取得モードの設定と表示
形式
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -virt {none | zone | disp}
機能説明
仮想環境で運用する場合、仮想環境サポート機能を設定します。また、現在設定されている仮想環境サポート機能の内容を表示します。
本コマンドが正常終了したときは、末尾に"(SWSTGNODE=設定値)"が表示されます。「設定値」には、以下の文字列が表示されます。
環境変数SWSTGNODEが設定されている場合: 環境変数SWSTGNODEの値
環境変数SWSTGNODEが設定されていない場合: null
オプション
仮想環境サポート機能を使用するかを設定します。指定できる値は以下のとおりです。
none: 仮想環境サポート機能を使用しません。
zone: Oracle Solarisゾーンサポート機能を使用します。
disp: 仮想環境サポート機能の設定状況を確認します。
virt:none 仮想環境サポート機能を使用しません。
virt:zone Oracle Solarisゾーンサポート機能を使用します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
Oracle Solarisゾーンサポート機能を使用するように設定します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -virt zone stgxfwcmsetmode completed (SWSTGNODE=nodeagt) #
仮想環境サポート機能の設定状況を確認します。
# /opt/FJSVswstf/bin/stgxfwcmsetmode -virt disp virt : zone (SWSTGNODE=nodeagt) #