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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 運用ガイド
FUJITSU Storage

3.4.6 デバイスの運用種別設定

管理対象サーバに接続されているデバイスに対して、ボリュームの種別を設定します。設定する種別は以下のとおりです。

この作業は、Webコンソールおよび「9.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)」で実施できます。

注意

  • ボリューム全体を定義したスライスは、業務ボリュームとして登録しないでください。

  • 業務ボリュームやバックアップボリュームとして登録したパーティション(スライス)の構成などを変更する場合は、構成を変更する前に業務ボリューム/バックアップボリュームの登録から削除し、構成変更後に再度「3.4.4 管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を行ってから、「9.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)」で登録する必要があります。

  • バックアップボリュームは、バイト単位まで業務ボリュームと同じサイズである必要があります。

  • システムが格納されているスライスや、AdvancedCopy Managerがインストールされているスライスは、バックアップ対象またはバックアップボリュームとしないでください。

  • マウントされているデバイスは、バックアップボリュームに設定できません。業務ボリュームには設定できます。

  • Logical Unit(ディスク)は、業務ボリューム/バックアップボリュームに設定できません。

ポイント

登録した内容は、Webコンソールおよび「9.2.1.4 swstdevdisp(デバイス使用状況表示コマンド)」で確認できます。