AdvancedCopy Managerの各サービスは、システム起動時に自動的に起動されます。このため、通常、手動での起動は不要です。
しかし、以下の場合は、AdvancedCopy Managerのサービスを手動で起動する必要があります。
何らかの原因で、サービスの起動が失敗した場合
意図的にサービスを停止させた場合
サービスを手動で起動する方法は、以下のとおりです。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]をクリックし、サービス画面を表示します。
システムに登録されているサービスの一覧が表示されるので、起動するサービスを選択し、[開始]ボタンをクリックします。
クラスタ運用している場合
クラスタシステムにおけるAdvancedCopy Managerのサービスの起動方法について説明します。
クラスタシステム構築後におけるサービスのスタートアップの種類は、以下のとおりです。
サービス表示名 | スタートアップの種類 |
---|---|
AdvancedCopy Manager COM Service | 自動 |
AdvancedCopy Manager COM Service for logicalNodeName | 手動 |
サービス表示名 | スタートアップの種類 |
---|---|
AdvancedCopy Manager COM Service | 自動 |
AdvancedCopy Manager COM Service for logicalNodeName | 手動 |
AdvancedCopy Managerのクラスタサービス(アプリケーションリソース)の起動方法は、以下のとおりです。
クラスタアドミニストレータ(MSCSの場合)またはフェイルオーバ クラスタ管理(WSFCの場合)を起動します。
運用管理サーバ業務または管理対象サーバ業務をオンラインにします。
クラスタサービス以外のAdvancedCopy Managerのサービス(AdvancedCopy Manager COM Service)の起動方法は、以下のとおりです。
[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]をクリックし、サービス画面を表示します。
システムに登録されているサービスの一覧が表示されるので、起動するサービスを選択し、[開始]ボタンをクリックします。
注意
AdvancedCopy Managerのクラスタサービス(アプリケーションリソース)は、必ず、クラスタアドミニストレータ(MSCSの場合)またはフェイルオーバ クラスタ管理(WSFCの場合)から起動してください。サービス画面から起動しないでください。
クラスタサービス(アプリケーションリソース)が何らかの原因で停止したために個別のクラスタサービスを起動する場合も、上記の方法で起動する必要があります。
AdvancedCopy Managerのクラスタサービス(アプリケーションリソース)のスタートアップの種類を自動に変更しないでください。